愛犬の新たな可能性への一歩~ジョニの新たな出会いがもたらしたより強い絆~

犬との生活

時には他者が私たちに与える洞察や指摘が、

私たちの内に隠された宝石を発見させてくれるのだ

ジェニファー・ローレンス

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『愛犬ジョニとの日々が私に与えてくれたもの』はこちらです

⇒第1回 運命の歯車が回った瞬間

⇒第2回 愛犬との関係はそれぞれ違ってそれで良い

隠れた可能性が見つかった瞬間

ジョニが我が家にやってきて半年が経ちました

ジョニは私たち夫婦の生活の中心となり、新たな習慣や友人との出会いが日常となりました

このブログ記事では、ジョニとの特別な出来事をお伝えします

 

愛犬ブームが広がる中、公園ではたくさんの犬友達ができました

ジョニが朝日とともに私たちを起こし、幸せな日々を過ごしていました

 

ジョニと迎える初めての正月にある出来事が起こります

それが私たちの運命を大きく変えることになりました

 

公園の広場にはビーグル犬の『ダンボ』くんが、飼い主とともにフリスビーの妙技を披露していました

私たちもジョニを連れてその場に立ち会い、そこで思わぬ展開が待っていました

 

この記事では、ジョニとの絆がどのように深まったのか

そして初めて犬を迎えた我が家の奮闘の1ページをお伝えします

読者の皆さんも最後までお楽しみください

カラフルな日常、ジョニと共に

6月、ジョニは我が家にやってきました

親兄弟との別れには淋しい気持ちもあったかもしれません

が、私たちとの距離は急速に縮まりました

 

子犬の生活リズムは太陽と同期し、

日の出と共に目を覚まし、

夫婦の顔をなめて起こそうとします

起こして出かけるのは・・・

もちろん、散歩です

ジョニは周囲の臭いや地面に落ちているものに興味津々です

 

犬用のおもちゃもたくさん与えました

ジョニの中で特に気に入ったのは、

空気の出し入れで音が出るビニール製のおもちゃでした

しかし、彼の遊び方は音を鳴らすことではなく「破壊」することでした

わずか5分も経たずに穴が開いてしまい、

音がならなくなってしまいました

 

日々はジョニを中心に回りました

彼が何を好きなのか?

どんな遊びを好むのか?

公園のお友達のワンコは誰なのか?

言葉が通じない愛犬です

知りたいと思う気持ちばかりが募っていました

 

新しい家族が生活に新たな風をもたらし、

カラフルな日々を過ごしていました

砂浜の足跡、波の歌、幸せな気持ち

日々はあっという間に過ぎ、夏がやってきました

そこで私たち家族は海への旅行を計画しました

 

広大な海、晴れた空、強い風、波の音

生まれて4ヵ月のジョニにとってすべてが初めての体験でした

犬用のおもちゃも持って行きましたが、

それ以上に新しい経験への興奮がジョニを包みました

海に触れ、泳ぎ、砂浜を駆け回り、穴を掘る

ジョニとても楽しそうでした

そしてその幸せは私たちの幸せと繋がっていました

 

また、私たちはもう一つの発見をしました

ジョニは恐れを知らず、未知の世界へ飛び込むことを大好きだということです

彼は好奇心旺盛で、どこまでも冒険する不思議な犬でした

賢さとベッドの下の秘密

妻が教えた芸は、ジョニはすぐに覚えていきました

ただし、それは妻が芸を教えることを目的としたものではなく、

ジョニの知的好奇心を満たすためのものでした

 

家では、彼は猫のようにおとなしく寝たり、

頭を使った遊びを楽しんだりします

そして、最も驚かされるのは、

 

『悪いことをしている』

 

ということを理解し、それに応じた行動を取ることです

 

彼は人間が使うものを持ち逃げしたりします

そのような場合、彼は夫婦の手の届かないベッドの下に逃げ込みます

そこでしばらく噛んだり引っ張ったりすることで、ベッドの下で楽しむのです

しかし、徐々に飽きてくると、こっそりとベッドの下から出てきます

上目遣いで私たちの様子を確認しながら、

まるで何もなかったかのように振る舞います

そして、私たち夫婦に甘えてくるのです

フリスビー?ダンス?興奮のパフォーマンス

秋が過ぎ、冬の季節が訪れました

ジョニが我が家にやってきて初めてのお正月を迎えました

とはいえ、公園への散歩も日常の一部であり、特別感はありませんでした

朝の散歩ではいつもの犬友たちとの出会いがあり、

変わらぬ風景が広がっていました

 

しかし、昼に公園へ足を運ぶと、

家族連れや子供たちが賑やかに集まっていました

そんな中、公園の広場の一角で人だかりができているのが目に留まりました

興味津々で近づくと、そこにはビーグル犬とその飼い主がフリスビーを使った素晴らしいパフォーマンスを披露していました

 

飼い主がフリスビーを空中にトスすると、

犬は見事に咥えて、次々と新しいフリスビーをキャッチしていきます

飼い主と犬の息がぴったりと合い、

まるでダンスを踊っているかのような迫力ある光景でした

公園にいた子供たちは興奮しながら見入っていました

しかし、最も興奮していたのは・・・・

 

そう、ジョニでした

 

その場面に目を奪われ、フリスビーをキャッチするんだと地団駄を踏んでいました

特別な時間が教えてくれたジョニのポテンシャル

ジョニはキャッチできないもどかしさで怒りのうなり声を出し始め、

やがて悲しい鳴き声に変わってきました

私はもっと見ていたかったのですが、

ジョニが気の毒に思えてその場を立ち去ろうとしました

 

すると、フリスビーをしていた飼い主さんが私に声をかけてきました

 

「ねえ、その子、できると思うよ!」

 

と言い、リードを付けたジョニを受け取りました

代わりに私は彼の愛犬であるビーグルの『ダンボ』くんのリードと交換しました

 

ジョニは上半身を小刻みに上下させています

口は半開きで呼吸も荒いです

が、その目はダンボ君パパに完全に集中しています

 

ダンボ君パパは突然空中にディスクを掲げます

ジョニは即座に飛びついて咥えました

ダンボ君パパはすぐに手を離すと、ジョニはディスクを咥えて振り回しました

次のディスクを掲げると、ジョニは最初のディスクを咥えたまま次のディスクに向かって突進します

もちろん、口が埋まっているため咥えられません

それでも何度か新しいディスクに向かって突進しました

 

ダンボ君パパはディスクをジョニの死角に隠しました

ジョニは再び彼の目を見つめます

口元が緩むタイミングで、ダンボ君パパは再びディスクを空中に掲げます

今度は最初のディスクを離して新しいディスクを咥えます

即座に次のディスクを見せます

ジョニは次のディスクをキャッチしました

 

ここから先はダンボ君パパがジョニをコントロールします

足を飛び越えたり、

ダンボ君パパの膝を踏んで高い場所でキャッチしたり、

途中でディスクを空中に投げることも織り交ぜられました

 

私はジョニの身体能力の高さに驚かされました

あの家ではおとなしいジョニが、

ここではそのポテンシャルを十分に発揮していました

いや、想像を超えた能力を発揮しています

それは感動的で美しい光景でした

 

ジョニよりも先にダンボ君パパが疲れて動きを止めました

その様子に合わせて、観ていた子供たちや大人たちがジョニとダンボ君パパに拍手を送り始めました

 

私はその光景を一生忘れることはないでしょう

それほど特別で素晴らしい時間がそこにありました

 

こうして、ジョニの新しい才能を発見した我々は、

愛犬との深い絆に結ばれた新しい世界に飛び込むことになります

それは、自分たちの想像を超えた経験と冒険が待っていたのです

時には他者が私たちに与える洞察や指摘が、

私たちの内に隠された宝石を発見させてくれるのだ

ジェニファー・ローレンス

 

最後までお読みいただきありがとうございます

こころが変われば世界が変わる

人生のこの瞬間に感謝を

 

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