子供との絆が導く互いの成長～岡本太郎氏『こどもの樹』から伝わる愛とやさしさ～

子供たちは私たちが持っていない未来を持っています

彼らには私たちの助力とサポートが必要です

そしてそれこそが私たちの喜びなのです

マリア・モンテッソーリ

無限の好奇心と絆が生み出す互いの成長

子供たちの純粋な好奇心と探究心は、私たち大人にとっても魅力的ですよね

彼らの無限の想像力と驚きに満ちた世界に触れることは、私たち自身の心の成長にもつながります

　

今回のブログでは、子供たちとの大切な時間とその深い絆に焦点を当てます

通勤途中で日常的に目にしていた岡本太郎氏の作品

『こどもの樹』も、

娘と過ごす時間の中で新たな視点をもらいました

　

子供たちの無限の好奇心と驚きに満ちた世界は、

大人たちが忘れてしまったものも多いです

しかし、子供の目線から見る日常の小さな出来事や身の回りのものにも、

新たな発見が隠されていることに気づかされるでしょう

　

このブログでは、皆様も子供たちが感じる世界を体験し、

日常の中にある驚きや喜びを見つける方法を共有していきます

子供たちとの絆を深めながら、心の成長を感じていきましょう

自転車からの風景と興味の変遷

今朝、妻が熱を出してしまいました

急な状況で、幼い娘を置いて出勤するわけにはいきません

そこで、私は娘を自転車の後部座席に乗せて一緒に出勤することにしました

　

数日間降り続いた雨が上がり、今朝は晴天に恵まれました

いつものように颯爽と走る自転車ではなく、ゆっくりとしたペースで進みます

　

風景が移り変わっていく中、娘は後部座席からさまざまな話題を切り出します

道路脇に咲く美しい草花や強い日差し

人々の集まりや楽器を運ぶ一団

犬の散歩や赤ちゃんを乗せたベビーカー

クラシックなオープンカーなど

話題は尽きません

　

娘は学校の勉強や習い事、お友達のことなどに興味津々で話してくれます

話題はバラバラで、まるで走る自転車の風景のようです

今話したことはすぐに後方に消え、新たな世界が広がってくるような感覚です

　

「ねえ、これって何？ちょっと怖いけど！」

　

娘が『こどもの城』の敷地に展示された岡本太郎氏の作品『こどもの樹』を見つけて叫びました

新たな解釈が授けられた『こどもの樹』

岡本太郎氏の作品『こどもの樹』は、地面から伸びた樹木のような形をしています

その枝先にはアフリカ的なデザインを思わせる迫力のある顔があります

　

娘が初めてそれを見た時、とても驚いていました

しかし、私たちは顔をじっくりと見つめるうちに、

その顔が明るく元気な表情に感じられてきました

　

ここまでの道中、娘は自転車の後部座席から道路脇の景色や人々についてたくさん話してくれてました

子供たちの興味は豊かで無限です

彼らは日々の生活の中で新しい発見や感動を求めて、さまざまなことに興味を持ちます

　

道路脇の草花や日差しの強さ、

人々の活動や乗り物にも、

彼らは真剣に向き合います

　

『こどもの樹』は、その豊かな興味を象徴しています

枝は無数に分かれ、それぞれが異なる顔を持っています

子供たちの興味も同じように多岐にわたり、

一つの話題から次々と別の話題へと移っていきます

　

私は日々の通勤途中で何度も何度も『こどもの樹』を見てましたが、

その作品には岡本太郎氏としてのインパクトしか感じませんでした

しかし、今日、初めて子供たちの視点や興味の広がりを示した作品と気づかされました

　

娘が一緒にいると、日常の中にも驚きや喜びが溢れていることを感じることができます

彼女の表情の変化を目の当たりにし、彼女の成長を感じながら、

私も幸せと共に新たな学びと成長を与えられます

子供との限られた時間、豊かな成長の瞬間

子供たちは日々成長し、瞬く間に大人になってしまいます

子供と一緒に過ごす時間は限られています

その短い時間の中で、彼らの視点や世界観を感じることはとても貴重です

　

子供たちは純粋で素直な思考を持ち、物事に対して独自の視点を持っています

一緒にいると、彼らが見つける驚きや喜び、好奇心や感受性はとても新鮮です

　

私たち大人は、忙しい日常に追われる中で子供のような好奇心や感受性を失っています

しかし、子供と触れ合うことで、彼らの純粋さや自由な発想力に触れることができます

彼らと一緒に遊び、探求し、創造することで、私たち自身も新たな発見をし、心の豊かさを取り戻すことができるのです

　

一緒にいる時間を大切にし、絆を深めることで、お互いに成長し、人生に豊かに出来ます

子供たちはまさに『真の宝物』なのです

子供たちは私たちが持っていない未来を持っています

彼らには私たちの助力とサポートが必要です

そしてそれこそが私たちの喜びなのです

マリア・モンテッソーリ

「このストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。」