日本女性のファッションの秘密 – 独自性と洗練が織りなす、世界を魅了する美意識の粋

旅行

人間は、

他人から自分自身を見ることで、

初めて自分の全体像を理解できる

リュシウス・アンナエウス・セネカ

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自分の魅力の再発見は意外なところから

日常生活の中で本当の自分を見失ってませんか?

特に女性は、仕事や家事、育児といった多忙が当たり前ですよね

そんな日々が続いて自分が輝く瞬間を忘れてしまうのは本当にもったいないです

 

実はあなたは、自分が思った以上に魅力的な存在であることに気づいていません

意外な事に、日本人女性のファッションセンスへのリスペクトは世界トップです

 

世界中で一番おしゃれなのは日本人女性?

全然そうは思わないかもしれません

こんな風に、自分の魅力に気づいていない事はよくある事です

自信を持って輝く女性になるきっかけにあるお話をお伝えします

フランス人セレブの言葉に驚く

私が若かりし頃、あるフランス大企業の日本支社社長夫妻とのお話をする機会を得ました

旦那様は寡黙でしたが、奥様は大変気さくな方で、

フランス語なまりの英語でたくさんのお話をしてくださいました

何度か休日をご一緒させていただいたのですが、

とにかくファッションのセンスが素晴らしかったです

ダンディーな旦那様はネクタイでなく、シャツの上ボタンをはずしてネッカチーフを首元に、足元は素足にスリッポン

それがキザでなく、決まっているのはさすがだと思いました

 

奥様は輝く金髪に水色の美しい瞳がとても印象的でした

ファッションはスカーフやショールを上手にあしらい、

指には瞳に合わせたような青い宝石をあしらったイエローゴールドの指輪が輝いていました

時に飾り帽子をあしらうこともあり、

絶対に日本人には真似できないと降参する気持ちになってしまいました

 

私は奥様のファッションをそれとなく褒め、

日本人はもっと勉強しなければと言いました

すると、奥様は驚くべき言葉を口にしました

 

「何を言ってるの!世界で一番ファッショナブルな日本女性のいる国で暮らしてるのに!」

欧米 個性が主役のファッション

Bright in Paris. Seen from behind elegant woman in red trench coat standing on embankment near Notre Dame de Paris in Paris, France

お話が大好きな奥様

フランスのファッション事情について教えて下さいました

  1. 髪や目の色などに個性があり、その個性に合わせたファッションを取り入れることが大切
  2. 自分が強い個性を持っているので、同じく受け止められる強いアイテムが必要
  3. 逆に、髪や瞳の色が制約になって、似合うファッションの幅が狭くなる傾向もある
  4. シックなフォーマルな場面では、金髪などの鮮やかな髪色は頭に張り付けて帽子で隠す必要があることも
  5. 自分に似合うスタイルが決まると、同じ傾向になりがちであるとのことで、制服のように感じることも
  6. 寒冷地域の欧米では、寒さ対策のために多層の衣服を着ることが一般的
  7. 自分が十分に個性的なので、シンプルでクラシックなデザインでも存在感が出る
  8. アクセサリーを重視する傾向があり、ネックレスやブレスレット、ピアスなどがよく使われる

このように、自分自身がファッションの中心であり、

アイテムが自分を引き立てる役割を持つというのが大原則のようです

いわば、自分自身が太陽で、ファッションアイテムが惑星のような関係性なのでしょうか

日本女性のファッション、主役は何か?

奥様の舌は止まることがありませんでした

今度は日本女性の素晴らしさを教えて下さいました

  1. いくつになっても若々しい容姿
  2. 髪型やメイク、爪の手入れなど、身だしなみにも気を使う
  3. メイクはナチュラルで自然な感じ
  4. 黒髪黒瞳の無彩色なのでどんなファッションも受け止める
  5. 他と差別化するためか、細かいディテールにも気をつかう
  6. かわいらしさと上品さの両立させるファッション
  7. フェミニンもユニセックスもとても上手にまとめる
  8. シーンに合わせて控えめなファッションをする
  9. 靴、鞄をとても丁寧に扱う
  10. 見せたい何かを主役にして、全体をまとめ上げる

聞いていて目から鱗とはこれでした

言われてみれば全部大きく頷ける内容でした

 

服であれ、アクセサリーであれ、はては靴や鞄まで

『何かを主役にして自分自身すらわき役にして主役を輝かせるコーディネートをする』

これは日本人でしか見られない傾向だと奥様はおっしゃっていました

いわば、太陽を主役のアイテム、自分すらも惑星にしてしまう

欧米と日本のファッションの違いと個性の重要性

Portrait of beautiful Asian bride holds handsome groom’s hand while walking into their wedding ceremony.

奥様は最後に、

「私は和服の訪問着を着させてもらった事があるのよ。」

こうおっしゃいました

 

すると、自分に合う色やデザインが本当に限られていた

選んでくださった知人の日本人の奥様が、

似合う色や柄の訪問着が少なくて驚いたそうです

それだけ、欧米人の個性が強いという事でしょうか

 

逆に言えば、日本人のいつまでも若々しい容姿は、

どんなファッションも着こなせる土台を持っているのでしょう

さらに細やかなセンスも持っている

 

最後に私はこう聞きました

「日本人女性の素晴らしさは大変良く分かりました。

それで・・・日本人男性のファッションはどうですか?」

奥様は困ったような笑顔を浮かべて、いろいろとフォローしてくださいました

 

すみません

日本人女性に負けないように精進いたします

人間は、

他人から自分自身を見ることで、

初めて自分の全体像を理解できる

リュシウス・アンナエウス・セネカ

 

最後までお読みいただきありがとうございます

こころが変われば世界が変わる

人生のこの瞬間に感謝を

 

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