今いる場所でがんばっているあなたへ

スポーツ

繰り返す日々があるから成長する

好きか嫌いかとか考えたことない

着替えてトラックに出れば体が勝手にです

仕事や学校がつまらないと思っていますか?

大丈夫です

今はそこで続けることです

その日々もまたあなたを成長させます

良い大学に行くための高校生活の過ごし方

良い進学先が良い就職先に

良い就職先がより良い将来の生活に

正しいかは別にして、そう言った価値観は日本にはあります

その最初のステップの良い大学に行く方法で、高校での頑張る方法は大きく3つあります

  • 勉強を頑張って受験する
  • 勉学品性から在学高校の信頼を得て大学への推薦枠を得る
  • 高校時代にスポーツで頑張って推薦入学を勝ち取る

スポーツに捧げた高校生活

監督の紹介で陸上長距離の高校強豪校の同じ生徒たちが治療とコンディショニングで来院してました

特に印象に残っていたのは

陸上部キャプテンの慎二

タイムはもちろんトップクラス、人当たりも良い好青年でした

もう1人は昭男

疲労捻挫がクセになっていました

オーバーワークとフォームのバランスの悪さが原因でした

ベストタイムはレギュラーギリギリなために無理をしていたのでしょう

2人は強豪校で頑張り、全国大会でも活躍

特に慎二は同世代の中でもトップクラスの成績を残しました

そして誰でも知っている名門大学へと進学しました

昭男は大会に出るもふるった成績は残せませんでした

でも監督の人脈でしょうか、一応名の知れた大学へと進む事が出来ました

それぞれの大学生活

慎二は大学に入る事を目的に高校時代を陸上競技に打ち込みました

大学では陸上部に所属するも、もう自分に挑戦するモチベーションはありませんでした

慎二は大学生活を大いに楽しんだ

私が慎二にタイムについて聞いた

高校の時が自己ベストだとはにかみながら言った

昭男は中堅大学の陸上部でまた長距離を選んだ

今ある場所で全力で

昭男は大学在学中も陸上競技に本気で打ち込んだ

当院にも治療、コンディショニングで定期的に来院していた

筋肉量に大きな変化はなかった

でも無駄な力みが取れて、背中の筋肉の使い方が良くなっていた

能力を積み上げるというより無駄を削ぎ落として彼はレベルアップしていった

昭男は大学でコツコツと結果を残した

そして大学の駅伝代表に選ばれた

昭男の在学中のメンバーに恵まれ、大きな大会を走ることが出来た

変わらない毎日の積み重ねが人生を変える

大会後に昭男が来院してきた

大きな結果の後なので高校時代からの話をした

何となしで慎二の10000自己ベストが頭に浮かんだ

昭男の10000の自己ベストを聞いた

彼のそれは軽くそれを超えるタイムだった

私は驚きとともに、どうして苦しい長距離を何年も続けられたか聞いた

好きか嫌いとか考えた事ない

着替えてトラックに出れば体が勝手にです

 

最後までお読みいただきありがとうございます

こころが変われば世界が変わる

人生のこの瞬間に感謝

 

 

「このストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。」

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