『陰陽』はとても生活に身近なお話

『少陰』と『少陽』

この特異点を制する者は

人生を制します

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陰陽のイメージ

皆さんは『陰陽』にどのような印象をお持ちでしょうか？

『陽気』

『陰気』

なんとなく陽が良くて、陰が悪そう

そんなイメージをお持ちでしょうか？

そんな事はないんですよ

実際は世界をとらえるのにとても良い視点で驚くと思います

『易経』と一緒に伝来してきた東洋医学

鍼灸治療を含んだ『東洋医学』は中国から日本にやってきました

その時、治療技術だけでなく、その哲学も同時に伝来しました

いえ、正確には、哲学がメインで治療法はその枝葉です

その大元の哲学はこう言います

　

陰陽五行説

　

皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？

『陰陽』とは

陽と陰

太陽と月

男と女

山と海

こういった『対立関係』としてのイメージが先行していると思います

それとは別に

物のエネルギーの状態を表す言葉

としての側面もあります

1. 『陽』
   • エネルギーを外に放出する状態
2. 『陰』
   • エネルギーを吸収する状態

先ほどの太陽と月などはとても分かりやすいです

太陽はまさに光と熱を放出している状態

月は太陽の光を吸収して光輝いている

　

物体に限らず、

『陰陽』で説明することが出来ます

例えばこのブログですら

1. 『陽』
   • お伝えする内容を説明してアウトプットしている私
2. 『陰』
   • 私の説明聞いて、情報をインプットしているあなた

関わりあうすべてのものは、

『陰陽』で分類、説明することが出来ます

そう考えるととても身近に感じませんか？

陰と陽の中心の点の意味

先日のブログ記事

宝石たちの『陰と陽』

ここでも『少陰』、『少陽』について説明させていただきました

　

白の陽と黒の陰

見て不思議に思いませんか？

中心の点は何を意味するのか？

『陽』も『陰』もエネルギーの極大点では反転する

これを『少陰』と『少陽』と呼びます

光の中心から生じた闇

闇の中心から生まれる光

どちらも流れが反転するので、

とても強いエネルギーです

そして、皆さんもこのエネルギーの反転を、

実生活で何度も体験しています

あなたの生活の中の『少陽』

食事を交えての親睦会

普通以上に仲良くなれると思いませんか？

実はこれ、『少陽』の特異点で説明が出来るのです

　

食事は、体にエネルギーを取り込むことです

体は食事を吸収する『陰』の状態にあります

おいしい食事、豪華な食事あれば『陰』が極まった状態に向かいます

その特異点で、相手への積極的なコミュニケーションをするのは『陽』の行動です

まさに『少陽』が大きな輝きを放ちます

　

皆さんのご経験ではどうですか

楽しい食事会で親密なお友達が出来たこと、ありませんか？

まさに無意識で『少陽』を上手に使っています

あなたの生活の中の『少陰』

勉強とは自分の脳に学習を吸収させる

いわば『陰』をため込む行為です

そして、人生においては自分の興味がない事でも、

勉強しなければいけない事もあります

苦痛ですよね

そんな苦痛で効率が上がるわけがありません

　

この勉強という『陰』に積極性を持ち込むことは可能でしょうか？

『少陰』の特異点を用いれば可能になります

　

それは、

勉強するための明確な目標を『こころ』の底から持つことです

なりたい自分は、まぶしいほどに輝いています

なりたい『想い』はまさに『陽』です

『陽』のエネルギー、輝きが強く、明確であれば

そこから生じる闇の『少陰』は、

とてつもない吸収となります

漫然としていた勉強とは比べようもありません

まさにブラックホールのごとくに脳に入っていきます

勉強の集中力、意欲、エネルギーはとてつもない物になっていることでしょう

哲学と人間

哲学は実は皆さんにとても身近なものです

『本質』を探し求めるというと敷居が高いですが、

このように、生活の中にその『本質』を見つけられます

　

『陰陽』はとても懐が深く、

いろいろな場面で見事に一致すると驚かされる事があります

皆さんもこの『少陽』と『少陰』の特異点、見つけてみて下さい

　

　

最後までお読みいただきありがとうございます

こころが変われば世界が変わる

人生のこの瞬間に感謝を